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大量の目ヤニ、目の充血、それ結膜炎かもしれません

目に異常を感じたとき、結膜炎を発症しているかもしれません。
結膜炎の症状は次の通りです。

・大量の目ヤニ
・目の充血
・まぶたが腫れあがる
・まぶたのうらがゴロゴロする
・いつもより日光をまぶしく感じる
・耳の下が腫れる、痛む

これらの症状を感じたら、すぐに眼科にかかったほうがいいでしょう。

結膜とは

結膜炎とは、結膜が炎症する病気です。
その結膜とは、瞳の表面と瞼(まぶた)の裏を覆っている膜のことです。

瞳の表面と瞼の裏は、瞳と瞼が直接触れ合っているわけではなく、間に結膜という膜が存在しているのです。
結膜があるおかげで、瞬き(まばたき)がスムーズにいくのです。

結膜炎の原因

結膜は、瞳と瞼の裏を、外部の攻撃から守っているわけです。
ということは、結膜は絶えず外からの攻撃にさらされているわけですから「結膜は炎症しやすい」器官なのです。

結膜には主に、感染によるものとアレルギーによるものの2つに分かれます。
それぞれ解説します。

感染による結膜炎

感染による結膜炎には、流行性角結膜炎(はやり目)、咽頭結膜炎(プール熱)、急性出血性結膜炎などがあります。
これらはいずれもウイルスによって引き起こされます。

例えば流行性角結膜炎(はやり目)は「アデノウイルス8型」というウイルスに感染して発症します。ウイルスに感染してから10日ぐらいは症状が出ず、10日目ぐらいから目ヤニ、充血、腫れなどの症状が出ます。
ただ重症になることはほとんどなく、症状が出てから10日ほどで治まります。

アレルギーによる結膜炎

アレルギー反応で結膜炎を発症することがあります。
結膜炎を起こす「アレルギーの元」には、花粉、カビ、ダニ、フケ、ほこり、犬や猫の毛などがあります。

アレルギー反応はとてもやっかいな症状なのですが、実は元々は「体にとって良い働き」なのです。アレルギー反応は、体に侵入しようとする異物を排除しようとしているのです。
しかし、異物を排除する機能が高まりすぎて、かえって人体を傷つけてしまうのです。

アレルギー性の結膜炎も同じメカニズムで発症しています。
アレルギーを持っていない人の目の中に花粉が入っても、涙などで除去されて終わりです。
しかしアレルギーを持っている人の目の中に花粉が入ると、排除機能が過剰に働いてしまい、炎症を起こすのです。

結膜炎の治療

感染性の結膜炎には、特効薬はないとされています。ただ眼科では症状を抑える薬を処方してもらえます。
感染症の結膜炎を発症したら、原因を突き止めてそれに近づかないことが大切です。また家庭内や学校や職場で感染を広げないようにしてください。

同じ場所にいても結膜炎に感染する人と感染しない人に分かれるのは、体の抵抗力の差が原因と考えられます。そのため感染性の結膜炎にかかったら、十分休養して抵抗力を養いましょう。

アレルギー性の結膜炎の治療は、アレルギーを治すことになります。

早めに眼科にかかって痛みを取り除こう
「結膜炎かな?」と感じたら、1日でも早く眼科にかかりましょう。そうすれば苦しまずに済みます。病院にかかれば原因を特定できるかもしれないので、その原因に近付かないことで再発を予防できます。