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ウイルス性結膜炎とは何か?

流行性角結膜炎とはどういうものか?

流行性角結膜炎はウイルス性のもので一番患者の数が多いです。一般的には白目部分の結膜に炎症を起こすものですが、症状が重いものになると黒目部分の角膜にも炎症を起こして赤く充血しますので、角結膜炎と呼ばれます。結膜に目やにが増えて目が開かないということもあります。片目が発症した時には数日後にもう一方の目にも発症することが多いです。ひどくなるとまぶたの裏の結膜に白い膜ができて、眼球の結膜と癒着したり、耳の前のリンパ節が腫れることがあります。

結膜に症状が出ているだけであれば1週間から3週間ほどで完治をするのですが、角膜炎を起こして角膜にまで症状が出た場合には目の痛みや混濁が発生したりしますので、さらに1年ぐらい長引くことになります。場合によっては失明するという危険性もありますので注意を要するものです。

咽頭結膜熱とはどういうものか?

咽頭結膜熱とはプールの水を介して感染しやすいためプール熱と呼ばれることがあり、風邪のような症状と結膜に症状が現れます。前者の場合は最初に高熱から始まって、だんだんのどの粘膜が腫れて痛みを生じるなど風邪のような症状です。後者の場合はまぶたの結膜が充血しやすかったり、目やにが出やすかったり、痛みが生じることがあります。患者の多くは5歳以下の幼児が占めます。

急性出血性結膜炎とはどういうものか?

急性出血性結膜炎とは結膜の下で出血を起こすのが特徴です。目から血が流れているというわけではなく、黒目部分が斑点模様になって真っ赤になります。症状としては突然目が痛みだしたり異物感が出ることで、最終的に白目が赤くなるわけです。原因となるウイルスによっては半年後に手足が運動麻痺を起こすこともまれにありますので注意したほうがいいでしょう。

ウイルス性結膜炎は大きく分けて3種類になるわけですが、それぞれの特徴が全然違っているので、それに応じた対処をしていく必要があります。